こんにちは、リョウコです。
この週末は土曜日広島→福岡に移動し、韓方座浴セラピスト協会さんのイベントに参加してきました。
24日の土曜日はFTISLANDの4月20日のライブの振り替え公演でした。
早々に、広島往復のチケットを取っていたのですが、韓方イベントがあると知り航空券&ホテルを変更。
『広島→博多ならそんなに遠くないはず!こんな偶然はない!!』
と思い新幹線で移動です。
濃い2日間になりました。(セミナー中は夢中になっていたため写真少なめです。)
韓方座浴セラピスト協会とは?
今年の2月にも鹿児島でイベントに参加しました。
韓方座浴とは、わかりやすく言うとよもぎ蒸しのことです。
韓国の民間療法として有名なよもぎ蒸し。
先日も地元埼玉のよもぎ蒸しを受けてきたばかりです。
この韓方座浴セラピスト協会さんは韓方医の処方に基づいて、お茶としても飲める材料を使った座浴をされています。
2月にキムユソク先生のお話を聞いた時に
『韓方材を使っているから韓方なのではない。韓方の考え方に基づいてどう生かすか?が大切。』
というお話がとても印象に残っています。
だから今回もお話を聞きたくて諸々変更して先生のお話を聞きに行ってきました。
今回韓方座浴も受けたかったのですが、またしても周期の壁に阻まれました。また先生の話を聞きなさい、セラピストさんに会いに行きなさいというお知らせと受け取ることにしました。←
セラピストさんたちもすごく素敵なんですよー。
みなさんお肌がピカピカで明るい方が多い印象です。
陰陽と体質 そして座浴療法
今回は陰陽五行思想のなかでも、陰陽に特化した内容でした。
なんとなく理解していたけれど、改めて聞くと新しい発見もたくさんありました!
私がすごく面白いなと思ったのが、キャベツと大根の比較!
まずざっくりと陰陽のイメージを書いてみます。
陰→重い 冷たい 沈着 月 下のほう
陽→軽い 温かい 動く 太陽 上のほう
とイメージして下さい。イメージはわきましたか?
キャベツも大根も消化を助けると言われていますが、陰陽で考えると使い方が変わってきます。
まず、地上を真ん中(中庸)と考えた時に、地上に出ている部分をたべれば陰(冷ましたり、収縮する力が強い)
地下にある部分を食べれば陽(温めたり、上昇させる力が強い)という考えてみると…
キャベツ→陰の要素が強い
大根→陽の要素が強い
食べ過ぎて胃を動かしすぎて疲れているとき→キャベツを食べて落ち着かせる(陰の力をプラスする)
疲れていて食欲がなくて胃の調子がよくない→大根を食べる(陽の力をプラスする)
いままで陰陽でキャベツと大根を考えたことがなかったのですごく新鮮で面白かったです。
(薬膳だとまた少し考え方が違うと思う…)
キムユソク先生がたくあんの話をしていて…(笑)
日本もたくあんを食べますが、韓国でもいろいろなお料理にたくあんがついてきますよね?
たくあんの黄色はくちなしの実で着色されているんだそうです。
私は市販以外だと、ぬか漬けしか知らなかったのですが…
たくあんは梔子の冷やす性質と大根の温める性質とバランスをとっている食品ときき、目からうろこでした。
韓国のチキンを頼むと必ず、大根の酢漬けがあるし、天ぷらにも大根おろしがついてくるし、料理にも意味があるんだなーと思ったのでした。
話が脱線してしまいましたが…(笑)
だから、胃の調子が悪いな💦と思ったときも動かしすぎて(食べすぎて)いるのか、動かないのか(食べたくなくて)自分の体に聞いてみるといいですね♪
薬の選び方や対策が変わってくると思います。
四象体質の話もありました
韓医学独特の考え方でもある四象体質。
太陽人・太陰人・少陽人・少陰人に分けて、体に合う食べ物、避けたほうがいいことなどを知る方法。
四象体質は難しいですよね💦
話を聞いていて、私は少陰人だとおもっているのですが、実際どうなんだろうな。
韓国で機械で測定したり、診断してもらう機会を作りたいなーと思っています。
苦手なことやものを避けることで過ごしやすくなるなら、そのほうがいいですし。
(以前に太陽人といわれたことがありますが、私にはカリスマ性もエネルギーが満ち溢れている感じもしないから違うと思っているのです…)
体質も陰陽で分かれていますね。
陰陽の考えがいたるところにありますね。
私が韓方に関心を持ったきっかけに陰陽の考え方があるんです。
多かったら減らす、少なかったら補う、大切なのはバランス
どちらかというとネガティブ思考なので、足りないことに目が行きやすいんですよね。
でも、真ん中でいい!バランスが大事ということを知ってすごく楽になれたというか。
だから、今回陰陽の話を聞くことができて、原点に戻れたというか、もっと韓方を知りたいと思うようになりました。
座浴の効果もすごいらしい
座浴をすることで汗をかいてすっきり!デトックスのイメージがあったのですが、下半身の体温は上げ、頭の熱は下げる作用があるそうです。
これは冷えのぼせなどで、熱が上のほうたまってしまうのが、下半身を温めることによって循環がよくなるからなんでしょうね。
だから終わった後に頭がすっきりするというか、クリアになるんだなと思いました。
座浴をすると部位にもよりますが、0.5度から1度程度体温があがり、頭は0.5度下がるそうです。
頭寒足熱になるんですね。
やりたかった…絶対に次こそ!!
まとめ
いろいろ脱線してしまいましたが…💦
人間の体温は36.5度以上だと病気にかかりにくくなり、体温が0.5度上がると免疫力が30パーセントアップすると聞いたことがあります。
私は普段は35度台で血圧も低めなので、定期的に座浴がしたいなと改めて思いました。
前半の先生のお話の中で人間の体の骨は365本あるといわれていて。
一年は365日で人間も36.5度で健康になる確率が上がる…ことなどから、365という数字にもすごく興味を持ちました。
植物や動物を陰陽で考えたことがなかったので、そのお話を聞けてすごく面白かったです。
韓方は目で見えることからイメージして、特性をとらえることが多いので、わかりやすくて興味がわきやすいですね。
この韓方座浴はまだ関東では受けられないので、しばらくはおあずけですが、必ず体験してみたいです。
今回は大阪&福岡のハンバンスタイル協会も方にもお会いできたのでうれしかったです。
こんな風に全国に韓方仲間が増えて、会う機会があるのは幸せだなと思います。
お会いできた皆様ありがとうございました♪
情報交換しながらいろいろご縁がひろがったらいいですね!
こちらも韓方医のキムソヒョン先生のイベントに参加した記事を書きました。→こちら!
おしり温活って本当に大切だなと実感してます。行動に移そう!!
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