韓方・漢方・薬膳の美味しいお店やイベントについてあれこれ書いています。オーガニックや自然なものも好き。カフェや旅行・韓国語のはなしもあり。

銀座で セルフカッピング(吸玉)を習ってきました

銀座で セルフカッピング(吸玉)を習ってきました

こんにちは、リョウコです。

先日銀座でカッピングを習ってきました。
先生はいつも一緒にイベントを開催しているKINU先生です。
カッピングの後は体中が水玉でした(笑)

カッピングは特別な技術がないとできないものだと思っていましたが、今回はホームケア講座。
自分でカッピングができるようになるとは思わなかったので、興味がありました。

カッピングって何?

カッピングのは中国の伝統療法の一つで、瀉法(デトックス方法)の一つです。
カラダの中の滞った血液や凝り固まった部分を刺激することで、血行促進
血液浄化
痛みの緩和(頭痛・肩こり・生理痛)などが期待できる民間療法です。

他にスライドカッピングという皮膚を少し持ち上げながら、筋膜をはがすイメージで動かす方法をあるそうです。
表面を軽くこすって滞った血を動かすかっさより作用が強いとのこと。
カッサが表面ならば、カッピングは少し筋肉の深いところへアプローチするそうです。
かっさよりも強力なデトックス法なので、疲れているときや体力がない時は様子を見ながら行った法がよいとのこと。

私は必要以上にやってしまう傾向があるので、気を付けたいと思います。

閲覧注意ですが…(お目汚し失礼します)

私の講座の時の背中の様子です。

肩や脇のリンパ節は老廃物がたまり、詰まりやすいので、カップの中でもわかるくらいに赤くなっていますよね。
見た目ほど本人は痛くないのですが…
みるみる色が変わっていく様子に、一緒に参加されていた皆さんが驚かれていました💦

ちなみにスライドカッピングで滞った血を浮き上がらせた肩甲骨のあたり、真っ赤ですよね。
PC仕事をしているので、背中が凝っている自覚はあるのですが、ここまで滞っているとは…
(先生曰く、みんなこうなるよ!とおっしゃっていましたが。)
このあともう少し、スライドカッピングをしていただいたので、これよりも広範囲にあかみが広がりました…

注意点として、カッピングやかっさのあとは毛穴が広がって外からの邪気が入りやすいので、しっかり防御してくださいね、とのことでした。
たとえば、首の後ろから冷房の冷気が体の中に入っていることがあるので、ストールなどでしっかり防御することが大切だそうです。

確かにせっかく血行がよくなって老廃物が浮き上がっているのに、きちんと排泄できなかったらもったいないですよね。
代謝がいい人ほど、すぐあとが消えるそうです。

私は赤みがひくまで1週間程度かかりました。

セルフカッピング

講座にはこのカップが着いてきます。

色々なサイズがあるので部位によって使い分けます。ピストルの形をした器具にカップをつけて空気を抜きながら身体に置きます。

延長コードのようなものもあるので、直接は届かない背中や首にも密着させることが出来ます。

先生いわく、腰にカップを装着させた状態で家事をすることもあるそうです。

体に水分が溜まっている状態だと、カップの中が曇ることもあるそう。不要な水分が皮膚から排泄されるんですね。デトックス効果が高いということと、皮膚って排泄器官なんだなーと改めて感じたり。

まだまだ狙いを定めて装着出来ていませんが、肩こりの時や腰痛の時など症状に応じてやっていきたいと思います。

セルライトにも効果あり!との事ですが、痛そうでまだ手をつけられていません…💦

まとめ

今まで、かっさ等、表層面の老廃物を流す方法でセルフケアをしていました。カッピングは強力なのでデトックス法ですね。実際に講座のあとは眠くて眠くて仕方がありませんでした…

内出血のようになっているカッピングのあとも1週間程度で消えるそうです。

ちなみに、カッピングやかっさで赤く浮き上がったものは内出血ではなく老廃物が赤血球とともに浮き上がるため赤く見えるそう。

内出血している訳では無いので、あざのような痛みはありません。でも、奥の方から疲れがでてきた…という疲労感はあります。

何人か先生の講座を受けた仲間がいるので、涼しくなったらセルフケア練習会も実施予定です。

やはり家族や友人に施術するのは少しハードルが高いので、仲間内の練習会もいいかなと。

今はレンタルスペースもそのまで高くなく借りられるし、施術も受けられますしね笑

KINU先生とは大人のためのセルフケア講座も秋に開催予定です。

今回は耳つぼと乾燥が気になる秋に良い食材のお話をしたいと思っています。

9月28日、ぜひ空けておいてくださいね♥

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA