Instagramで韓方茶や薬膳茶を紹介しています。
こんにちは、リョウコです。
3月以降自粛中で家にいることが増えました。
皆さんはどのようにお過ごしですか?
気持ちの良い気候の中、なかなか外に出ることができないのは残念です。
しかし、その中で見つけた楽しみを今回はご紹介しようと思います。
Instagramの投稿を増やしたきっかけ
私は、時差出勤&時短勤務、週一回の在宅勤務です。
私の仕事は在宅でできることは少ないので、自宅待機といったところでしょうか。
それならば、少しでも何か作業をしよう!と考え、Instagramの投稿を続けています。
この自粛期間が過ぎた後、少しでも積み上げたものが欲しくて。
実際3-4月は不安のほうが大きかったです。
周りにはこの期間に舵を切って、オンラインでできることを始めている仲間もいました。
何も生み出せず、試験も延期になり、もやもやしているのに踏み出せない自分が嫌になっていたことも。
そのタイミングで新しいコミュニティに参加することになり、Instagramの更新を目標の一つにあげました。
はじめは家に増え続ける生薬やお茶類を紹介しながら、消費したいと思っていました。
生薬も含めると膨大な(笑)量の材料があり、家にいるなら、飲む機会を増やそう、そう考えていました。
投稿を続けていくなかで、今まで学んできたことを、少しずつアウトプットしたいと考えるようなりました。
テスト勉強のために生薬や食材を覚えようとしても、なかなか覚えられないんですよね💦
覚えたつもりになっても、イメージできないから定着しない。
それなら、ブレンドティーをアップしながら、覚えていこうと思うように。
今回の自粛期間を充電期間にしよう
お茶とはいえ、体に作用するもの。
適当なことは言えません。
Instagramでの投稿を通して、正確な情報をお伝えできるように気を引き締めました。
Instagramを投稿するだけで、充電期間に何かしたことになるのか?と聞かれたら答えに困るところもあります。
実際に経済を廻していたり、仕事に関するスキルアップに直結しているわけではないからです。
私はInstagramやブログを通して、
『薬膳や漢方って身近なところにあるんだな』
『食べ方で普段の食事も薬膳(薬)になるんだな』
そう思ってもらえるきっかけを作りたいと思っています。
今は、種まきの時期ですが、
数年後
『あの時の投稿がきっかけになった』
そんな日が来ることを願っています。
Instagramでお茶の投稿をしながら気づいた自分自身のこと
ここから、いくつか最近の投稿を紹介しますね。
そう、菊花・枸杞・当帰の組み合わせが多いんです。
菊花と枸杞は杞菊茶として、目によいブレンドとしてよく飲まれています。
また、アンチエイジングの薬として、杞菊地黄丸というお薬もあります。
仕事でPCを使った事務作業をしているので、目に良いお茶というのはマスト。
このお茶は甘さとほろ苦さもあって飲んでいても美味しいんですよね。
そして、その二つを掛け合わせたお茶を以前にソウルに行ったときに、ナマネチャ(自分だけのお茶)として、選んでいたという…
自分自身も気づいてなかったけれど、不足していたものだと改めて知ることになりました。
自分自身も無自覚だったけれど、欲しているものだったんですね。
大和当帰について調べてみました。
今回当帰葉を送っていただいたのは奈良県高取町にあるポニーの里ファームさんです。
ポニーの里ファーム(Facebookページへ飛びます。)
ポニーの里ファーム(こちらは通販もあり)
遠足として韓方仲間たちと訪れる予定でした。
秋は台風で延期、今回はこのコロナウィルスの自粛期間と重なり延期になりました。
楽しみは次回に取っておくことにし、今回は取りまとめをしていただき、私も当帰葉と当帰の苗を購入しました。
大和当帰についてはこちらから
大和当帰 根は薬・葉は食すー奈良県
一部抜粋して、当帰について説明します。
当帰とは
当帰はセリ科の多年草本で、奈良県を主とし、日本各地の薬園で栽培されてきました。
根を「当帰」といい神農本草経の中品に収録され、以来歴代の本草書に収載されている著名な生薬で、日本において需要が多くあります。
主に婦人薬として使用され、血の道症などに効果があり、当帰芍薬散などの処方が有名です。
日本では、17世紀の中頃から大和や山城地方で当時大和地方に野生していた深山当帰系のものを栽培し、当帰として利用し、今日の大和当帰となったと考えられています。この当帰は栽培に手間がかかるため、奈良、和歌山両県境にわずかに栽培されているだけでしたが、現在栽培拡大に向け、取り組んでいます。
当帰葉について
トウキの根は生薬として利用されてきましたが、それ以外の部分は使われていませんでした。
しかし、平成24年より、葉の部分が「非医」扱いとなったことから、トウキ葉の有効利用が注目されるようになってきました。
葉は、深い緑色が鮮やかで、セロリのような香りが特長です。
現在は、ハーブとして、トウキ葉を料理のアクセントや香り付けの用途で活用する動きが広がっており、トウキ葉を使った天ぷら、お茶、調味料、和洋菓子などが次々と考案されています。
平成24年の薬事法の改正により、当帰葉を食することがOKになりました。
それにともない、奈良県(および県下の市町村)が食用 商品化のために様々な提案をしているようですね。
今回始めて当帰葉を食べたのですが、せり科の植物なので、とても香りがよいです。
香りを苦手に感じる方もいるかもしれません。(セロリ・パクチー・三つ葉に似た香りです)
当帰は生薬として、当帰は婦人科系の薬に配合されています。
女性は血を増やすことが大切なので、私は当帰葉という形で食べる機会が増えるのはうれしいです。
この自粛期間が落ち着いたら、奈良県にも訪れたいです。
奈良・京都周辺は薬草園も多いので、季節を変えて楽しめそうです。
国産の生薬にも関心を持っていきたいと思います。
ま当帰の苗を無事に育て収穫できるようにしたいな…と考えています。
(学校でも、種を分けていただき蒔いたので、食べ比べができればうれしい)
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。
Instagramのお茶の投稿から、補足まで及んでしまいました(笑)
私はこの自粛期間があったから、毎日庭や植物に関心を寄せる時間が持てるようになりました。
正確な知識を身につけてお届けできるようになりたいと思っています。
お仕事などで、実際に打撃を受け、大変な思いをしている方もいらっしゃると思います。
そんな中でも季節を感じる、心穏やかな日々が来ることを願っています。
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