神保町のブックカフェチェッコリで韓方(ハンバン)イベント参加に参加してきました。
先日もコーヒーと韓国餅のイベントでお邪魔したチェッコリさんへいってきました。
こちらのお話をハンバンスタイル協会のメンバーと一緒に聞いてきました。
韓方って漢方や中医学とどう違うの?
特徴的な違いを学ぶ機会が少ないと思っていました。
韓方について学べる貴重な機会だと思い、参加することにしました。
チェッコリさんは幅広い分野のイベントを開催しているので視野が広がります。
<イベント内容>
21世紀、最先端の科学技術や医療技術に囲まれた私たちはなぜ自然の力を認めざるを得ない状況に置かれているのでしょうか?
健康への関心が高くなるほど、合成化学成分よりも天然物成分が含まれている化粧品、洗剤などが人気を集めて食品添加物も同様の傾向を示しています。さらに、製薬業界では、天然物新薬開発競争が激しくなっています。また、現代医学で解決できない慢性疾患や難病の治療に韓方の力が威力を発揮しています。
元々韓方というのは健康を追求したわれわれの祖先の経験の結晶であリます。
例えば、鍼灸などのつぼ療法は、人が持っている自然治癒力を活用してカラダの中から元気になるという療法です。
今、健康を求める人が韓方の知恵に耳を傾ける、そういうときが来たのでしょう。
そこでまず韓方的な生き方をならすために、韓方の特徴を理解しましょう!1.韓方と漢方
2.韓方と西洋医学
3.なぜ 韓方的な健康を目指すべきなのか
(陰陽五行 / 身土不二 / 自然治癒力)(チェッコリ告知ページより引用)
この内容を見ただけで心躍る私(笑)
今回のお話の中で、韓方もベースは中医学から来ているけれど、韓医学は韓医と西洋医が別のものとして独立しているとの事でした。
韓医学の特徴としては東医宝鑑(ユネスコ世界遺産)という医学書や四象体質も有名ですね。
中医学は西洋医学少し取り入れ、融合している所があるとのことでした。
この辺り、後で補足しますね。
先生のお話の中で、寿命と健康寿命の間には大きな隔たりがあり、男性で9年、女性で14年近くあるとの事でした。この隔たりを埋める為にも韓方的な考え方=自分自身に耳を傾け予防医学を意識し、未病を防ぐことが重要とのこと。
そのためには自然のリズム(四季や旬の食べ物 )に合わせたり、自分の体の声も聞くことの大切さをお話されていました。わたしも24節気を意識してから随分楽に過ごせるようになりました☺︎︎
今回のお話の中で、長野県が日本で一番長寿の県だというお話が出てきました。
長野県は野菜の摂取量が日本一だそうですが、信州味噌などが有名で塩分の摂取量も高いそうです。
しかし、味噌は発酵食品。上手に取り入れれば、健康維持に活かせる食品です。先生が例として上げていたのは、ほうれん草やワカメはカリウムを多く含む食品なので、ナトリウムと一緒にとることで、排出を手助けしてくれます。このように、食品の性質や成分を知って取り入れることで、効率よく日常的に健康維持に必要な食事になります。
ちょっとした工夫で変わるんですよね。
私自身、このお話を聞きながら、少し考えさせられました。『 味』や『 手軽さ』にたよりすぎてないか?と。
手の込んだものを作る必要はなく、『 工夫』『知恵』を使いながら、取り入れていけばいい。市販品を使用してもいいと思います。
私自身が、考えることをサボった結果、手軽さや『〜といわれている○○』に振り回させているのかもしれません。(最近は随分減りましたが。)
また自然治癒力を活かすことも大切。そのためには36.5度以上の体温を保つこと、お灸や鍼を利用する。その後に薬だそうです。『薬食同源』という言葉もあるので、まず食事ですね。
健康寿命を延ばす為にはまず自分自身をよく知ること。日々の積み重ねですね。
9月と10月も先生のお話しが聞けるので楽しみです!帰りにその場で予約して帰ってきました(*´︶`*)❤︎
ちなみにこの時に、アボカド🥑もカリウムを多く含むことを知ったので、このあとのお食事を神保町のavocafeでしました✨
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