韓方・漢方・薬膳の美味しいお店やイベントについてあれこれ書いています。オーガニックや自然なものも好き。カフェや旅行・韓国語のはなしもあり。

【登録販売者試験対策】私の勉強法

ハナゴトのリョウコです。
ブログをご覧いただきありがとうございます。

先日登録販売者の資格を活かし、漢方の仕事に活かしていることを書きました。
今回はどのように資格取得のための勉強をしたか?についてご紹介したいと思います。

資格を取ろうと思った理由

私はコロナ禍の2021年に縁あって漢方薬局に転職しました。
2020年に国際薬膳師を取得し、転職を考えていたころコロナの影響で食品関係の仕事が激減してしまいました。
そのような状況でしたが、ご縁があり漢方薬局に転職することができました。

医薬品登録販売者の資格は以前から知っていましたが、
「難しそう」という想いが先に立ち、受験は考えていませんでした。
しかし、医薬品登録販売者には実務経験に応じて管理者(現場の責任者)
なることができます。
一般的にはドラッグストアや調剤薬局で経験を積み、管理者になる方が多いです。
漢方薬局では市販品を扱っていなかったため、直接薬の説明をする機会は少なかったですが、知識をつけ、
今後に生かしたいと思い勉強を開始しました。

管理者要件も日々改正されていています。
以前は薬局に2年勤務後に受験資格でしたが、私が勤めていた時は変更されていて
資格がなくても薬局勤務したときから2年が超過すれば、管理者要件に加味されるようになっていました。
(現在は少し変更になっているようですので、詳しくは各都道府県の情報をご確認下さい)

いつごろから勉強をはじめたの?勉強期間は?

登録販売者について調べたところ、合格には

・3~6か月
・200~300時間

必要だとわかりました。

転職したタイミングで有資格者の同僚に話を聞き、テキストを購入しました。
購入自体は1月だったと思います。(試験は9月でした)

試験内容は法律の改正があると内容が変わる場合があります。
ボリュームのある2章(人体の働きと医薬品)3章(医薬品の働き)は
大きく変わることがないと思い、ぱらぱらとテキストを見ていました。

しかし、転職したばかり、本格的に勉強を始めたのは受験の申し込みをした後で
試験の3か月前くらいだった思います。

試験の申込期間も1週間程度しかなく、同僚に始まってると聞かなければ受験できなくなるところでした…
ぜひ各自治体の情報を早めにチェックすることをお勧めします。

登録販売者の試験対策はどのように勉強したの?

周囲に有資格者がいたので、まずは情報収集から。
「休みの日に集中して」「移動中の隙間時間に」など一人一人違います。

体験談を聞き、実践した結果

「休みの日に集中してテキストを読み、隙間時間にアプリで問題を解く」

この方法が一番合っていました。
通勤途中にテキストを開いても眠くなり、進まなかったからです。笑
進まないことに罪悪感を感じるより、割り切って勉強をすることを選びました。

また合格の目安時間を参考に勉強時間を記録できるアプリを使用して可視化したり、
アプリで過去問を解き、合格点に達しているかどうか?を確認しました。

過去問を解いていると、言い回しが違ってもよく出る問題や傾向がわかってきます。
その中で苦手なところをテキストに戻り確認したり、無料の動画や経験者の勉強法(語呂合わせなど)をみて復習しました。

3冊買ったけど結局この1冊しかやりませんでした。

登録販売者合格教本

ちなみに過去問題集やテキストは複数購入しましたが、結局1冊しか使用しませんでした。
特典で過去の問題をアプリで確認できることも多いので、ご自身にあったものをお勧めします。
過去問題もひたすら解いていると傾向がわかります。
言い回しや問いかけ方は違うけれど、問題の方向性がわかってきます。

登録販売者試験の時はこの傾向をつかめたおかげで、珍しくテスト後に手ごたえがありました。

個人的に一番お世話になったサイト
独学のオキテ

過去問は公開されているのですが、解答のみという場合が多い。
なぜ間違えたのかを理解するために利用しました。

またアプリや過去問題を解くときはミニ解説があるものがおすすめです。
私が受験した当時は正誤についてのコメントはあっても、

なぜあっているか?まちがっているか?

解説があるものが少なかったため、解説付きの過去問題のサイトを見つけたときは本当にうれしかったです。

私は法律が苦手だったため、イメージするために、実際にドラッグストアで
掲示物や展示物を確認しました。
薬機法の問題もあるため、商品の見方も変わりました。

結局スイッチが入ったのはテスト2か月前くらいでした。
その期間は予定も入れず、休みの日は1日6時間を目安に勉強していました。
ハードだったので、できるだけ計画的に勉強されることをお勧めします💦

登録販売者試験勉強の失敗談

私は試験勉強の中で、大きな失敗がありました。
それは初めに全国の過去問題を中心に解いていたことです。

試験まで1ヶ月を切るころ、合格点は取れるようになっていました。
自信をもって受験地域の過去問を中心に解き始めると合格点に達しないのです…
登録販売者の試験まで2週間近くになり、焦りを感じながら必死に過去問を解く日々。

あの時は自信を失いそうになりました…
大きくは違いませんが、各都道府県によって問題の傾向はあります。
漢方の問題が比較的多い地域もあります。
漢方の問題は副作用や飲み合わせに関係のあるものが多いですが、
東洋医学を学ばれている方たちにとってはなじみのものが多いと思います。

一般的には漢方の問題は捨てるそうです。笑

登録販売者試験勉強まとめ

このような形で勉強を進め、無事に1回で合格することができました。
大手予備校サイトなどで当日に解答速報がでるため、当日に合否を確認できます。
楽に合格した感覚はありませんが、その分合格したときはうれしかったです。

また都庁に登録販売者資格を申請したときは、勉強してよかったと実感しました。
通信講座で詳しく勉強するもよし、テキストで独学でも十分合格できると思います。
受験を考えられている方は、ご自身にあったやりかたを見つけ対応してくださいね。
応援しています!!

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