こんにちは、リョウコです。
コロナウィルスの影響でおうち時間を過ごしている方も多いと思います。
みなさんはどのような時間を過ごされていますか?
私は2019年から通っていた本草薬膳学院の中医薬膳師のコースが無事に終わり、中医薬膳師の修了証が手元に届きました。
中薬膳師はどんな資格?
中医薬膳師
本草薬膳学院認定 商標特許取得(特許2003-66736)理論学習(中医基礎理論・中医営養学・食材学など)の上に薬膳実習(季節の薬膳・老化防止・美肌対策など)を学び、当学院が行なう卒業テストに合格された方に与えられる資格です。
また、この資格を取得することにより国際薬膳師(士)の受験資格が与えられます。
カリキュラムに基づいて必要な課程を修了したことが認定されました。
私は月1回土日に10時から16時まで学校に通学しました。
勉強の仕方はいろいろあるので、通信やオンライン、平日に2回通う方など様々です。
私が本草薬膳学院を選んだ理由
薬膳を学ぼうと思ったときに、候補に挙げていた学校はいくつかありました。
漢方養生指導士の資格を取得した薬日本堂の漢方スクール。
日本中医学院などです。
私は料理があまり得意ではないので、調理実習が多い学校がよいと考え、本草薬膳学院を選びました。
毎回調理実習があるので実際に生薬に触れる機会もあります。
私のクラスは、20名前後だったので、毎回何かしら実習の行程に関わることもできました。
スクーリングは人気のため、キャンセル待ちがあったり、人数が多いという話も聞きました。
学び方や学ぶ環境はそれぞれなので、ご自身にあった方法が一番だと思います。
卒業生の知人や友人たちは、海外在住のためオンライン受講やお仕事の合間のぬっての通信の受講など勉強の仕方はそれぞれです。
しかし、そのあとも国際資格でもある、国際薬膳師の勉強をされお仕事をされ、活躍されている方もたくさんいます。
私もこの後、勉強を続け、7月に国際薬膳師を受験予定です。
(最初の受験日は今日&明日の4月11日ー12日でした)
本草薬膳学院に通学してよかったこと
私が通学コースを選んだのは一緒に学ぶ仲間と出会えるからです。
コツコツ勉強を進められる方は、オンラインや通信という選択肢もあると思います。
私はある程度強制されないとできないタイプなので💦毎月通学する方が向いていると思いました。
月1回であっても土日に朝から夕方までまる2日間学校に通うのは大変なこともありました。
しかし通学クラスの方は、平日はお仕事をされている方がほとんどです。
皆さん環境や目的は違うけれど、新しい仲間に出会うことができました。
地方から通われている方もいたし、普段お料理関係のお仕事をされている方からは調理の方法の教えてもらいました。
これは、通学クラスのいいところだと思います。
今後の目標-薬膳の学びをどう生かす?-
最初に少し書きましたが、私はお料理が得意ではないです。
だから、料理教室で誰かに教えたいとは考えていません💦
しかし、東洋医学の考え方である、
未病を防ぐ
セルフケアを意識する
ことには関心があります。
だから、季節や年齢、住んでいる場所などを意識しながら、簡単にできる方法をご紹介していきたいと思っています。
★若い世代の女性たちに薬膳という選択肢もあることをお伝えしたい。
★薬膳を日常に取り入れる方法をお伝えしたい。
★普段食べているものが薬にもなる
このことをお伝えしていきたいと思っています。
例えば、コンビニやスーパーで買えるものも自分の体調に合わせて薬膳として考えることができます。
私は仕事でイライラしてしまったときは香りのよい飲みものや食べ物を選びます。
オレンジティーにしようかな?
パクチーの入ったものにしてみようかな?
どちらの共通点は香りです。
香りのよいものは気の巡りをよくしてイライラを解消する効果があります。
イライラを抑える食材を選ぶ
これも立派な薬膳です。
私はこのくらい、身近なものが薬膳になるよ、というお話ができればいいなと思っています。
おうち時間でつくるかんたん薬膳
最近、家にいる時間が多いので本当にかんたん薬膳を作っています。
最近のお気に入りは
玉ねぎの山査子酢漬け です。
家にいる時間が長いから簡単薬膳を作ってる。(私の料理レベルだからほんとに簡単。)
黒酢に山査子入れて、そこに玉ねぎを漬けると即席ピクルスのようになる。春は酸っぱいものが🙆🏻
イライラする気持ちも巡らせてくれる。
血の巡りにも🙆🏻山査子ドレッシングはこちらを参考https://t.co/Tdefw9bGaT
— リョウコ@韓方好き (@tyorinko) April 6, 2020
玉ねぎ
→弱っている胃腸の働きを高め、気の働きをよくする。(ため息 おなかの張り 下痢など)
→胃の働きを調和し消化を高める
酢
→血流を改善し、瘀血を取り除く
→消化不良を促進
→むくみを取り除き、塊を和らげる
山査子
→低下した胃の働きを高める
→血流を改善し、瘀血を取り除く
山査子はお肉を食べるときに一緒に食べると消化を助けるといわれています。
これだけでも、胃腸の調子を整えて、血流をよくする効果が期待できそうですよね。
すっぱいし大量に食べるものではないけれど、酢の物にアレンジしたり、付け合わせとして食べてもよいし。
私は生理痛(筋腫があるので)と消化を助ける効果(胃腸虚弱で薬を飲んでいる)を期待して少しずつ食べています。
すぐに結果が出るものではないけれど、気づいたら改善されていた!をめざしたいと思います。
まとめ
私が中医薬膳師を取得したことについてお話ししました。
知識を知識だけでなく少しずつアウトプットしていきたいと思います。
カンタンにできることをお伝えしていけるようにがんばっていきます。
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