2016年1月の記事をリライトしています。
ハンバンスタイル協会のセミナーへ。
今回はコリアンフードコラムニストの八田靖史さん。ブログはこちら→韓食生活
間違いなく美味しい話がきける!と楽しみにしていました♡
私の韓国語を勉強している理由の一つに
韓国の地方都市で美味しいものを食べること
なんです。
☆薬食同源(薬と食べ物は根源が同じという健康思想)
☆身土不二(心身と育った土地はひとつ)=その土地の農産物がもっとも体に合う
という話からはじまり、
韓国の健康思想は陰陽五行思想に影響を受けているという話。
陰陽五行思想からの五味+五色が影響をしているとのこと。
確かに韓国料理は彩がキレイ。
もし、料理に彩が足りない時はコミョンという飾りを兼ねた薬味で五色に整えるだそうです。
これはあなたのために手をかけましたということも示しているとのことです。
ハンバンについて関心を持ってから漢方の理念、陰陽五行の勉強を始めていたので関係性などもよく分かりました。
繋がっていくと楽しいです。
夏のスタミナ料理として食べるサムゲタンも始めは食用の戌だったとのこと。
戌→牛→鶏に変わっていったそうです。
これも、はじめは陰陽五行に基づいた考え方から。
紹介された料理の写真の中にもありました。
そして、北朝鮮のサムゲタンの写真は頭もついていました・・・
先日訪れた江華島で高麗人参の栽培が盛んになった時代背景のお話もきけました。
理念のお話の後は八田さんの食べ歩いた地方の美味しい料理をハンバンの観点からご紹介頂きました。
美味しそうなものばかり。
交通手段を駆使しなくてはならないなど、難易度は高いけど足を運んでも食べたいものばかり。
韓国語の勉強も漢方の勉強も頑張らないと!
ぶっちぎり108料理を読んで地方に行きたいと思うようになりました!
コメントを残す