韓方・漢方・薬膳の美味しいお店やイベントについてあれこれ書いています。オーガニックや自然なものも好き。カフェや旅行・韓国語のはなしもあり。

醸しカフェで開催!冷え体質と風邪の発酵薬膳に参加しました。

醸しカフェで開催!冷え体質と風邪の発酵薬膳に参加しました。

サブタイトルが命を繋ぐ食べるチカラは、自分で作る。

11月から始まった講座の2回目参加しました。

この講座は薬膳塾美くらびとの石丸由美子先生(冷蔵庫は我が家の薬箱)とヤスダ屋の安田花織先生の開催する講座です。
隔月の5回講座です。
今回は2回目でした。

以前に石丸先生と同じ勉強会に参加したことがきっかけで、前回の講座に参加しました。
発酵には興味があったのですが、難しいそうだなと思っていました。

しかし、前回参加した時に安田先生が

『できるだけ簡単に作って作り置きも利用して、その分余った時間をお気に入りの食器に盛り付けるとか気持ちの余裕をもって使ってほしい』

といわれていたのが印象的でした。

そしていただいたレシピをもとにいくつか作ったのですが、簡単に美味しくできたんです。

講座終了と同時に次の会を申し込みしました。

そのくらい、今回の講座を楽しみにしていました。

前半は、石丸先生の【冷え体質と風邪の薬膳】のお話。

風邪のタイプを赤(熱の風邪)・青(ぞくぞくする風邪)・黄(胃腸の風邪)と分けて説明してくださり、とても分かりやすかったです。
先生のブレンドされた薬膳茶も赤の風邪・青の風邪の予防になるもので飲みやすかったです。

冬なので、東洋医学的に五臓でいう【腎】に効くお茶が多くブレンドされていました。
腎は成長を促す臓器といわれているので、アンチエイジングにも関係しているといわれています。
女性は7の倍数、男性は8の倍数で体が変わっていくといわれていて、女性は35歳を過ぎたら補っていく必要があるそうです💦
先日の東医宝鑑アカデミーや参加している勉強会でもよく聞く言葉です💦
アンチエイジングというかウェルエイジングを心がけていきたいと思います。
年齢を重ねていくのは自然の摂理なので、できるだけ緩やかに負担なく過ごしていきたいと思っています。

講座の中では赤の風邪・青の風邪・黄色の風邪の特徴と治し方、効果のある食材の組み合わせを説明してくれました。
薬膳は生薬をつかって薬っぽいものというイメージがあるけれど、自分のことを知って自分にあった献立が一番大切だと思います。
教えていただいた食材も手に入れやすいものが多いし、効果がアップする組合わせも教えていただきました。

一時間程度の座学のあとは、安田花織先生のデモンストレーションでのお料理の作り方の説明です。

前回も思ったのですが、ベースをもとにアレンジする方法を教えてくださるので、お料理のハードルがぐんと下がります。
私は凝った料理は苦手なので、ベースが簡単→アレンジしやすい♡ものが好きです。

今回も水キムチ・豆乳ヨーグルト・スパイス麹など発酵の力を借りたベースを中心に生薬をブレンドして変化を楽しむお料理を紹介してくれました。

水キムチ鶏の薬膳粥

焼きネギのココナッツヨーグルトソース
(ネギの白い部分・根っこは薬膳の食材です)

今回のメニュをワンプレートのまとめるとこんな感じ。

どれも美味しかったです。
お野菜もたっぷりだし、色もきれい。
時期的に柑橘系のくだものも多くありました。

発酵食は難しいと思っていたけれど、今回もすぐにまねしたいメニューばかりでした。
この週末でいくつかチャレンジしてみたいと思います。

人気の講座&3月は繁忙期で参加できない可能性が高いのですが、発酵の魅力を感じます。

今回もとても楽しく学ぶことができました。

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