韓方・漢方・薬膳の美味しいお店やイベントについてあれこれ書いています。オーガニックや自然なものも好き。カフェや旅行・韓国語のはなしもあり。

【ハンバンスタイル協会】満員御礼!誰でもできる韓方養生講座④『冷えは万病のもと冷えないための韓方養生』終了

【ハンバンスタイル協会】満員御礼!誰でもできる韓方養生講座④『冷えは万病のもと冷えないための韓方養生』終了

6月9日(土)銀座の土屋グループ銀座ショールームで大阪のおうち韓方アドバイザー協会より岩本明永先生をお迎えしてセミナーを開催しました。
今回は誰でもできる韓方養生講座④『冷えは万病のもと冷えないための韓方養生』という名のセミナー。
(④というのは大阪で5回講座で開催されているものの4回目という意味です。東京では初開催!)

病気とは?養生とは?ハンバンの特徴的な概念のお話から入り、とても興味深かったです。
概念のお話は少し難しいところもありましたが、

中国&日本が考える気・血・水に対して韓方は精・氣・神でとらえる。
女性に冷え性が多いのは人間を陰陽で分けたときに陰性だから…など、新しい知識も増えました。
陰のイメージ=冷たい、重い、静かなどなど 下半身に集まるイメージがありますね。

韓方では氣を補うためには米などの穀類を摂る、精を補うためには米プラス青いもの(この場合は五行の五色に当てはめ、緑のもの)を摂るとよいとのことでした。

冷え性の体質も
①氣が足りない(エネルギー不足)
②水分をため込みやすい

体質によって対処法が違うことなどをお話しいただきました。

私はエネルギー不足で冷えやすい自覚があるので、気を補う食事や温めて巡らせる食事を意識したいと改めて思いました。
体質以外にも氣を意識する=気を巡らせることを意識することが大切とのことでした。
そのために、深い呼吸・体を動かす・心や感情と向き合うことが大切とのこと。

日々の生活の意識の仕方を変えて、気を巡らせていくことで冷え性の改善につなげたいと思います。

そして何よりも大切で、以前に岩本先生のお話を聞いた時も響いたことば。

自然の摂理に沿って、命あるものをいただく

どんなに体にいいといわれるものを摂っても土台となるからだが自然界に存在しないもの(農薬・添加物・栄養機能食品)を摂取していては効果が薄い。

確かに汚染された土壌(体)では吸収されるべきものもきちんと吸収されないですよね…💦

岩本先生にお土産で天日塩をいただきました。

以前に自然界に存在するものはどんな形であれ、最後は水と空気に分解されると聞いたことがあります。
しかし人工的に作られたものは体内に蓄積されていくと。
日々体について考えているようで、手軽にとれるコンビニの食事や加工食品を食していることを反省しました。
簡単な調理でっも(蒸す・焼く・煮る)素材を生かしたものを食事に取り入れていこうと反省。

私も愛飲中の橘皮茶が。
大邱のホダム先生のところの橘皮茶はとても飲みやすくて大好きです。
橘皮はミカンの皮ですが、チェジュ島で橘皮茶用に栽培されているミカンとのこと。
美味しいし、巡りをよくして入れるので仕事中も愛飲しています。

講座の中であったのですが、カタカナ語の食事は常食ではないとのこと。
これも身土不二の考え方から言えば、その通りです。
海外からの食文化が定着した=土地にあるものではないですよね。

楽しみとして食べるのは〇。
しかし主の食事にするのは避けたほうがいい。

今日のお話は日々の生活を見直すことで改善できることが多くあることを改めて考えさせられました。

ハンバンは知れば知るほど面白いです。

【募集中】誰でもできる韓方養生講座「一生続く女性の悩み『生理と子宮の不調、更年期』から解放される韓方の教え

次回は7月14日です。
開催場所、時間は今回と同じく銀座の土屋グループ 銀座ショールームにて13時半より行います。

土屋グループ銀座ショールーム様には本当にお世話になっています。
7月の三連休、ぜひ銀座へお出かけください。

【今後の予定】

7月14日 誰でもできる韓方講座 一生続く女性の悩み『生理と子宮の不調、更年期』から解放される韓方の教え

8月5日  チャカン食堂×ハンバンスタイル協会 食事会(6月10日よりハンバンスタイル協会会員先行受付開始)

9月2日 釜山医師会よりイ・ハクチョル先生をお招きし、韓医師によるセミナー(個別相談会あり)【予定・詳細後日】

10月20日➡10月22日 ハンバンスタイル協会 釜山FAMツアー【予定・詳細後日】

11月4日 ハンバン料理教室 【予定・詳細後日】

続々と決定しています。
皆様にお会いできるのを楽しみにしています。

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